●合格おめでとうございます

昨年の3月のことです。当時5年生のN・Tさんがお父様と一緒に当塾にいらっしゃいました。その日は、体験授業をおこないました。S塾の上位クラスに在籍しているお子様でしたが、国語の成績が大きく下がっているとのことでした。

以来勉強の調子が良いときも、良くないときも、ともに学びを続けてきました。そして、第一志望の女子学院中学校をはじめ受験した全ての学校に合格し、女子学院に入学するとの報せがありました。

●お子様の声

私は6年生の春、S塾でのテストで国語の偏差値が大きく下がり、パニック状態になりました。なんとかしなくては、と考えたものの、国語はいったい何をすればよいかわかりませんでした。そこで父に相談し国語の教室を見つけました。

最初は先生にテキストをもらい、指示の通り宿題をしました。すると、すこしずつS塾での国語の内容がわかり、文章に慣れて点がかせぎやすくなりました。

9月。私は第一回女子学院オープンが終わり絶望のどん底にいました。合格判定は20%。もう受からない。そう思っていたとき先生は大丈夫だよ、と声をかけてくださり、大変安心しました。また、成績が原因で親から怒られていた時や、学校でイラっときたときのことなど、先生はよく私の話を聞いてくださり、国語の教室が私の安心できる場でした。

12月上旬、S塾での日曜特訓で点が取れなくなったとき、先生は鴎友の過去問をすすめてくださいました。はじめはほぼ記述しかない問題に戸惑い、二問しか書けませんでしたが、何回も解くことで最後には合格平均点に達することができました。そのおかげか、S塾での日曜特訓でいい点が取れ、女子学院やその他の中学校の入試でも自信をもって答えることができました。ありがとうございました。感謝しています。

●保護者様の声

娘は長く苦しい受験勉強を経て、熱望していた女子学院中学校に合格することができました。

「パパ、缶蹴りって知ってる? 私、したことないんだけど、やってみたいんだよね」という娘のちょっとズレた発言が、受験を始めたきっかけでした。ただ、3年生のはじめからS塾に通う娘の成績は、気分にムラがあるためか、季節ごとに大きな昇降を繰り返し、また国語は常に4科の中で最も悪く、テストのたびに正答率100%近い選択問題も取りこぼし、本人も「国語は苦手」「どうせ勉強してもできない」と自信を喪失した状態になっていました。すがる思いでいくつかの国語専門塾を訪ね、おしゃべりな娘と相性がよさそうな平山先生の国語の教室に通いだしたのが6年生の春でした。

正直に申し上げると、当初は劇的な成績向上を期待していました。国語の解法は論理的なものであり、重要な解法をいくつか覚えて実行できれば、偏差値はコンスタントに5~6くらい上がるはず… と内心期待をしており、実際、少し上向きになり、すごく期待が膨らんだことを覚えております。

ところが、天王山であったはずの夏休み、本人は目標としていたαクラスの一番下に入った満足感から息切れし、宿題や演習の手を抜きはじめ、その結果、秋の各種模試は散々で、女子学院だけでなく第二・第三志望も合格可能性が30%を超えることができません。娘は不安から勉強が手につかない悪循環に陥ってしまいました。親としても、娘を望む方向に導いてあげられないことが非常に苦しく、仕事も多忙となるなかで手の打ちようもなく、眠れない日々が続きました。

本人も親も、毎回模試の結果を見ては落ち込んでいく一方で、平山先生はぶれずに、鴎友や海城など良問を出題する学校の過去問を選抜し、基礎的な読解力・記述力の向上に繰り返し取り組んでいただいておりました。気分が沈んだ娘に対しては、明るく前向きな声を掛け、ポジティブにとらえるべき要素を客観的に見せて、「残された時間で十分できることはある」「まだまだ伸びる」と常に励ましていただいていたと伺っています。

12月上旬、最後の模試の結果を見て号泣した娘は、突如、これまで見たことのない集中力で勉強に取り組み始めました。途中で投げだしていた過去問や演習教材を、何度も何度も解きなおし、次第に自信をつけていったようで、試験前の一週間は「受かっても落ちても、もう関係ない」「できることをやるだけ」「テスト楽しみ」と泰然自若としておりました。2/1の女子学院の受験日の朝も、見送りの父親を振り返ることなく、笑って校舎に駆け込んでいきました。試験後に聞くと、肝心の国語の出来は「もうダメ、落ちると思った」とのことでしたが、以前のようにそこで折れて投げ出すことなく、気持ちを切り替え、残り3科目に全力を尽くして取り返すという成長を見せていたようです。

●楽しい学園生活をお祈りします

最初はとても快活で利発なお子様の印象を持ちました。第一志望校である女子学院にどうしても合格したいという迫力も感じ、何とかそのお手伝いをしたいと思いました。そして、頑張れば必ず達成できると感じました。

受験生活を送るなかで、いろいろな悩みがあったことでしょう。たくさん学校や塾のようすを話してくれました。また、女子学院に行ったらこんなことをしてみたいなどの話もよく聞きました。とても懐かしく、楽しい思い出になりました。

ご自身のキャラクターに合った女子学院で、思う存分自由で充実した学園生活を送ることでしょう。そして良き人生を歩まれることをお祈りいたしております。