小学生や中学生を見ていると、自分が国語が苦手だと自覚しているお子さんが多いということを実感します。

例えば、算数では常に満点近い点数を取れているお子さんが、国語になるとテストによって出来不出来の差が激しく、本当に力がついているのか確信できないなどの声を聞いたりします。この子は自分でも点数を取れたかどうかを、結果を見るまでわからないそうです。つまり、自分の学力に自信が持てていないのです。

算数などの他の教科はある程度勉強の仕方がわかっていて、やればやるほど成績があがっていくのが実感できているのだと思います。一方、国語だけはどう勉強すればいいのか分からない、だから実際に勉強もあまりやれていない、悪循環に陥っているのでしょう。

ここで重要なのは、読解問題を解くルールを知っているかどうかということです。ルールに基づかない感覚に頼った学習方法では、国語の読解問題で安定した得点を得ることができないのです。

例えば算数であれば、


200+(5+8)×5

のように計算する順番を理解しなければ正解することができない問題があります。これはルールさえわかれば容易に解答することができるのです。

算数同様に国語の読解問題にもルールは存在するのです。

当塾の授業ではまず「読み方のルール」と「解き方のルール」の基本を学びます。その後はそのルールを使って読解練習をしていきます。

それを続けることで正解率は跳ね上がっていきます。当塾では、行き当たりばったりではないルールに則った読解方法を学び、確実に得点力を上げていきます。