●第一志望校合格の報せ

2022年9月、小学五年生のK・M君が、お父様とともに体験授業にいらっしゃいました。やや緊張気味のK・M君でしたが、お父様が雰囲気を和らげてくださり、入塾となりました。以来1年半、毎週ほぼ欠くことなく登塾を続けました。

常に学びに正対しベストを尽くす姿を見るたびに、この子が志望校に合格することを願い応援を続けてきました。このたび第一志望の慶應義塾普通部に合格したとの報せがありました。合格おめでとうございます。

●保護者様の声

無事に第一志望の中学校に合格することができました。
平山先生、ありがとうございました。

受験に向けて、小学4年生のころから、親として息子に向き合い、家でも勉強の仕方など子供とともに考えて進めてきました。

しかし、国語について成績はまったくあがらず、語彙力・漢字の向上以外について、まったく教え方が分からない状況でした。しばらく様子を見ていましたが、国語が足を引っ張る状況は変わらず、どうしたものかと悩んでいる時に、平山先生の個別指導に出会いました。

受け身な性格である息子の場合、集団授業だとなかなか身につかないことを、レベルにあわせて手取り足取り教えていただけたのが良かったと思っています。

国語は一朝一夕で成績はあがりませんが、受験まで残り半年というところあたりから徐々に結果も出るようになり、合格に結びついたと思います。

点数が伸びない原因を特定しづらい、複合的な力が必要となる科目だけに、個別塾での丁寧な指導があっているように感じます。また、平山先生には、国語以外のことでも、本人の自信につながるコトバを随所でいただき、息子も精神的にも支えられたところがあると思っています。

まだ人生スタートしたばかりではありますが、この小さな成功体験によってちょっとずつ積極的な性格に変わっていってほしいと思っています。

●実りある学園生活を

K・M君と学んだ一年半、いろいろなことがありました。勉強以外の思い出もあります。2022年11月8日の皆既月食のときは、教室を二人で出て表で観測したこともありました。彼は覚えているでしょうか。

さて保護者の方々との会話を、私は大切にしております。お父様からは多くのことを学んだと思います。長い人生のなかで、中学受験はひとつの過程に過ぎません。けれども、本気でまじめに取り組むことは、今後の人生に大きなプラスになるのではないでしょうか。また、保護者として中学受験に伴走することの楽しさ、尊さも教わったように思います。せっかく受験するのなら、それを結果はともかくとしてプラスにするのが大切なのですね。

K・M君のこれからの人生、明るい未来が拓けています。そのしっかりと地に足をつけて臨んだ受験への取り組みで得たことを、これからの学園生活でも活かしていくことでしょう。少年が青年へと変わっていく6年間、陰ながら応援しています。人生を大切に、実りあるものにしてください。