●新学期を迎えて
多くの学校で新学期が始まりました。当塾がある世田谷区の区立小中学校でも、新学期を迎えました。コロナの影響で分散登校、授業のオンライン配信を行うと発表されています。このコロナ禍、私たちの生活に様々な影響を及ぼしています。このたびのできことは、いままでの災害等と大きく異なるように思います。たとえば経済活動ひとつとってみてもそうです。仕事が実質的にできなくなり、生活が困窮している方々の多くいらっしゃることなど、私なりに実感しています。
また、仕事の進め方においては、リモートワークが多く行われるようになりました。やむに已まれずこのようなスタイルとなったとは思いますが、新しい働き方のひとつと考えていいような気がしています。会社で働いていた頃、効率よい仕事の仕方を模索していたのですが、変えることへの抵抗が大きかったような気がします。その点ではそうせざるを得ない、このような大きな災いは、変化をもたらすきっかけ、様々なことを考えなおす契機ともなるのではないかと思います。
「諸行無常(しょぎょうむじょう)」という言葉があります。神羅万象は全て変化し続けるという意味です。これは真理だと思います。今回のコロナ禍も、「諸行無常」なのだと考えて対応していくのがいいように思っています。良いことがずっと続くことはない代わり、悪いことが続くこともないと考えていこうと思います。どん底のあとには、必ず上向きの時間がやってきます。自分のやるべきことをやり、後はじっと待つことが大切に思います。
さて、コロナへの対応は、当塾としてまた私個人として、できうる限りのことをしています。現在、一人ひとりのニーズに応えるだめに、当塾での対面授業とZoomによるオンライン授業、どちらかを選んでいだいております(月のうち半分は、オンラインなども可能です)。対面授業の際は、下記の対策をいたしております。
各授業前後には換気と消毒を行っております。また、生徒さんと講師は、手洗い、アルコール消毒をして授業に臨みます。終了後も同様です。教室には、飛沫防止のアクリル板、また、空気清浄機を設置しております。完全個別指導であり、他の生徒さんとお会いになることはありません。
なお、当塾は自宅で経営しております。授業時間中に家族が在宅の可能性がありますが、お会いすることはございません、私も同居の家族(妻と長男)も、二回目のコロナワクチンを接種済みです。常に感染には留意しております。
●国語嫌いにならないために
二学期も従前通り、生徒さん一人ひとりの状況、ご要望を踏まえた授業を進めてまいります。来年受験を控えた生徒さんの授業では、過去問対策を充実していく予定です。なお、体験授業は随時受け付けております。通常授業は、曜日によっては満員であり、キャンセル待ちです。なにとぞご了承ください。
当塾の生徒さんたちは、どちらかというと国語があまり好きでない、あるいは得意でないとおっしゃって入塾される方が多いのが現状です。ただ、国語(日本語)は普段私たちが使っている言葉ですので、嫌いということはあり得ないと、私は思っています。
国語が嫌いというより、国語の授業が嫌い、扱っている題材が面白くない、テストで点を取れないから嫌だなどの理由が多いのではないでしょうか。また、国語のテストはどうしてこれが正解なのかわからないから好きでない、などの声も聞きます。
一人ひとりの抱える悩みに正対し、関心の持てそうな題材を取りあげる、正解に至る過程を丁寧にたどるなど、日々の工夫をつねに当塾では重ねております。
ご連絡を頂く際は、下記にお願いいたします。歓迎いたしております。