●新しい年の始まり

本年も多くの塾生の皆様とともに新年を迎えました。授業は、今日から開始いたしました。冬期講習を経て、三学期の授業へと進みます。これからも有意義な学びを追究いたす所存でございます。よろしくお願い申しあげます。

当塾にも、この春に受験に臨む生徒さんたちが多く在籍されています。まもなく本番の入学試験が始まります。どのような心構えで入試に臨んだらいいでしょうか。

●力を存分に発揮するために

何かに夢中になっているとき、時間が経つのを忘れてしまいますね。試験ではこのように、とにかく目の前の問いに集中することが大切です。余計なことを一切考えずに集中するのです。このとき緊張するのではなく、リラックスしている状態を保ちたいものです。

「集中とリラックス」を得るためには、試験に自信を持って臨むことがもとめられます。偏差値が足りていない、やり残したことがあるなどのネガティブな要素が頭に浮かぶことがあるかもしれません。そういうことは考えないことです。この際、自信に根拠は要りません。とにかく自分を信じることです。

この自信を生み出すものは何でしょう。それは今まで努力を重ねてきたという事実です。合格のために努力してきたのです。この数年間を思い出してみることです。他人と比べる必要はありません。努力を重ねた成果は、自分自身の力となって。知らず知らずのうちに蓄積されています。これを自信に変えましょう。

なお試験では、最後の一秒まで全力を尽くしましょう。悔いを残さないためには、やり切ることです。

さて試験前の数日間は、様々な不安がよぎることでしょう。受験生時代の恩師のことばを思い出します。「やれるところまでやればいいんです。」

応援しています。

駒沢オリンピック公園(令和5年1月2日