●おめでとうございます
昨年の一月のことでした。お母様とともにひとりの男の子S・K君が、体験授業を受けに来塾しました。とても純朴そうな少年で、いい意味で都会の子ではないような印象を持ったことを覚えています。以来、一年間ともに学んできました。とりわけ冬休みには、毎日のように過去問に取り組みました。そして、見事に第一志望校に合格しました。
●保護者様の声
おかげさまで、第一希望、第二希望の学校から合格をいただくことができました。
息子は周りのお友だちの影響から中学受験をすると決め、個別指導の塾に通っておりました。
しかし、5年生からスタートした模試では、国語で驚くほど点が取れず、次こそは!という思いとは裏腹に、国語への苦手意識も出てきてしまい、毎回国語の成績が他の科目の足を引っ張っておりました。
いよいよ受験まであと1年!という時に、やはりこのままではまずい!という危機感から、国語に特化した塾を探し回り、藁をも掴む思いでこちらの国語の教室に連絡をさせていただきました。
息子はマイペースでシャイな性格のため、1対1でじっくり見てくださること、たくさん褒めてくださること、そして何より息子に寄り添った指導を毎回してくださることが、息子にとても合っていたようです。
11月までは隔週でしたが、12月は毎週、そして年末の31日、元旦、2日までも見てくださいました。親としては塾がお休みの期間も見てくださったこと、本当にありがたく思います。
受験前は主に志望校の過去問を先生の目の前で解くことで、息子の解き方を分析し、その都度対応をしてくださいました。確実に国語に対して自信をつけていく姿、点が取れる喜びを感じる息子を見て、私も嬉しくなりました。
先生は息子のケアだけでなく、不安や心配で押しつぶされそうな親である私にもメールを通して励ましてくださり、そのメールに何度も救われました。
頑張ってきたことは自分のプラスになる!努力は報われる!ということを息子は身をもって経験することが出来たと同時に、国語に対しても自信を持つことが出来ました。
国語の学習だけでなく、親子共々心のケアもしてくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
●これからも応援します
彼とは、一年間とてもいい時間が過ごせたと思います。とても穏やかな性格ですので、こちらも自然に笑顔がほころぶことがしばしばありました。
S・K君が四月から通う学校は、実は彼のご両親の母校でもあります。導かれるように、第一志望校に入学することになりました。運命のようなものを、強く感じるのです。彼をはじめとした今年の受験生を見ていると、それぞれが行くにふさわしい学校に合格したという印象を強く持ちます。
彼のこれからの学園生活、とても楽しみです。持ち前の優しさ、気持ちの穏やかさは周囲をも巻き込んで温かい時間、空間を作っていくことでしょう。彼がいい人生を送られることを、こころよりお祈りいたしております。
また、中学生になってもここに学びに来てください。お待ちいたしております。