●対面授業につきまして
肌寒い日々が続いています。また、新型コロナの動向にも目が離せません。東京都では緊急事態宣言が発令されています。今回のブログでは、当塾の新型コロナ対策について、ご報告します。
〇授業前後の換気、机、椅子等、生徒さんが手に触れるものの消毒は、授業前後に十分に行っています。
〇生徒さんが来塾されたとき、また、お帰りになるときは、手洗い、消毒をお願いしています。講師も、随時手洗い、消毒を行っています。
〇生徒さん、講師ともにマスク着用で授業を行っています。
〇生徒さんと講師の間には、アクリル板を設置しています。
〇授業中の空気調節のため、加湿空気清浄機を用いています。
なお、当塾は、完全一対一の個別指導です。また、講師は塾長の専任です。そのため、当塾において、他のお子さんとお会いになることはありません。塾にいらっしゃった際、生徒さんがお会いになるのは、原則として塾長のみです。
安心して授業が受けられるように、十分に対策をしてお待ちします。
●オンライン授業につきまして
当塾では、対面授業とともに、オンライン授業を行っています。オンライン授業もすべて一対一で行っており、対面授業と同じ内容の授業です。当塾の塾生は、どちらも選ぶことができます。例えば、週4回のうち、2回は対面、2回はオンラインなどの選択も可能です。また、当日、急に天候が変わったなどの理由により、対面からオンラインに切り替えること、あるいはその逆にもできうる限り対応し、生徒さんが学びやすい環境を作り出すことを、当塾では心がけています。
●体験授業につきまして
当塾では、冬休み明けも、小中学生、高校生を対象に、国語の体験授業を行っています。当塾の体験授業では、論説文を題材に、筆者のいいたいこと(主張)をつかむ練習を行います。
ここでは、文章を早く正しく読むためのルールをお伝えします。たとえば「しかし」や「つまり」などの接続語が文章中に出てきたら、どのように読み進めたらいいかなどの方法を伝授します。体験授業が、単に体験ではなく、確かな学びの場となるようにこころがけ、私は体験授業を行っています。
体験授業も、当塾での対面授業、オンライン授業のどちらでも受講ができます。
ご関心をお持ちになられた方は、下記までお問い合わせください。
https://form.run/@kobetsuhirayama-117
●時間を区切って学ぶことの大切さ
さて、今回のブログ、結びとして、効果的な勉強法のひとつをご紹介します。脳科学者の茂木健一郎さんは、仕事や勉強の際、キッチンタイマーを使うことをすすめています。作業に制限時間を設けるということです。別にキッチンタイマーでなくてもいいのでしょうが、安価ですし、専用に用意したほうがいいとの提案だと思います。ふだん勉強しているとき、あまり時間を意識することがないのではないでしょうか。そうではなく、算数や数学の計算問題、国語の漢字、あるいは読解問題でも、じぶんで制限時間を決めて取り組む習慣をつけることが大切だということなのです。
時間を区切ることによって、当然のことながら集中します。集中して時間内に解答しようとします。これがとても脳にいいらしいのです。たとえば計算問題、最初五分で解いていたとしたら、次は四分に挑戦してみようとか、いろいろな工夫もできることでしょう。そういうことを繰り返すことで、人間の能力はどんどん上がっていくのだそうです。茂木さんは、これを楽しむことが大切だと言っています。
私は、この考えにとても賛同します。もしかしたら単調になるかもしれない勉強ですが、強い負荷をかけて集中すること(タイムプレッシャー)で、夢中になって楽しんでいる感覚を持ちながら、力をつけることができるわけです。脳は、どうしたら早く正確に解けるか、全力で回転しているのだろうなと思います。もちろん、制限時間のある入学試験対策にもなることでしょう。
勉強は確かに辛いときもあります。ただし、決して文字通り「強いて勉める」でなく、いい意味での遊び心があっていいと思います。そのほうが、結果として、力がつくと思うのです。